川津南フットパス整備中
高川地域づくり会では地域内にフットパスの整備をおこなっています。南予では初めての試みです。
「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことです。 イギリスではフットパスが国土を網の目のように縫い、国民は積極的に歩くことを楽しんでいます。
近年、日本においてもさまざまな地域において、各々の特徴を活かした魅力的なフットパスが整備されてきています。
川津南にも規模は小さいけどフットパスにもってこいの観光資源があります。
観光マップのページを是非御覧ください。この観光資源を活かしたフットパスマップを今作成しています。
先日、コースづくりの一環で地区の住民に「村四国八十八ヶ所」コースを散策してもらいました。
かつて、川津南住民の先祖が四国八十八ヶ寺より砂を持ち帰り、西方寺の裏山をぐるりとめぐる歩道沿いに安置された石仏の足元へ埋め祀られています。
険しい山道のあちこちに石仏が点在しています。安置した人物の名前と札所の名前が彫られています。石仏がどこにあるのか見つけるのも楽しい。頂上には休憩所もあります。足元の悪いところには鎖も設置しています。
このルートはゆっくり歩けば1時間くらい楽しめます。
この他にも川津南を満喫できるコースを整備中です。